いまさら感が否めないけれど、あえてレビューします。
もはや定番となった「消せるボールペン」でおなじみのフリクションシリーズ。
私も発売以来すっかりお気に入りでメチャメチャ使い倒しています。
フリクション|消せるインク
フリクションボールペンには、消せるインクが使われています。
鉛筆の字を消しゴムで消すように、ペンの後ろに付いている消せるインク専用ラバーで「ボールペンのインク」を消せる。
消せるインクというのは、実は摩擦熱で色が消える特殊なインクで、ペンの後ろに付いている専用ラバーでこすれば、書いた文字が無色に変わり消えるという仕組み。
※フリクションイレーザーという専用消しゴムだけの商品がコチラ
フリクション|メリット
まず、書き心地がとても滑らかで、インクの出が均一ということ。
紙にペンを当てると、すぐにインクが出てきてスムーズでなめらかな書き味。
また、インクの発色もきれい・鮮やかで、とても見やすい。
私が好んで使用している「ブルーブラック」という色は、通常の「ブルー」と違って、大人っぽくていい色してます。
この微妙な色彩加減も上手に区別して表現できているところも好きなポイント。
鉛筆やシャープペンで記入するよりも明らかに色が際立って見やすいから、日常のメモ、仕事の予定を記入する手帳に愛用中。
他にもいろいろ限定あるよ。下記参照。
↓”フルブラック”限定
↓夏限定
フリクション|デメリット
消せるインクは摩擦熱で消える特殊なインクを使用しているわけだけど、当然摩擦以外の熱にも弱いので、 記入したものが高温にさらされる状況では色が消えてしまうことが。
私は以前、フリクションボールペンでメモを記入した紙の裏側にコピーを取ろうと、その用紙をコピー機のトレイに直接挿入し使用したところ、コピー機内部の高温によってメモ書き部分がキレイに全部消えて真っ白になって、メモ記入前の状態に戻ってしまった経験があります。
逆に低温にさらされると、消したはずの色が戻ってしまうこともあるそう。
フリクションボールペンで書いたものは、温度変化の影響を受けやすい環境を避けて、長期保存したり、重要な書類には使用しない。これに限る。
※公式サイトにも次の通り注意喚起あるので要チェック。
フリクション使用上の注意事項
(※公式サイトより引用)
- 筆跡が乾いてから専用ラバーでこすると色が消えます。
- 証書類、宛名など消えてはいけないものには使用しないでください。
- 直射日光の当たる場所や、高温になる場所に置かないでください。60℃以上になるとインキが無色になります。
- -10℃前後になると消去した筆跡が戻る場合があります。
- 紙以外への筆記には使用しないでください。
- 感熱紙など紙の種類や、印刷物の特性によっては消去に不向きな場合があります。
- 消去用ラバーに汚れがついたままこすると、紙面が汚れます。ふき取るなど汚れを落としてからお使いください。
- マークシートには使用できません。
フリクション|結局私はヘビーユーザー
日常的に使うにはとても便利で楽しい文具。
次から次へといろいろな種類のものを購入してしまい、すっかりヘビーユーザーです。
気が付いたら同じ色でも太さ違いでついつい買ってしまってます。
最近のお気に入りは「無印」とのコラボ。
同じボールペンでも、無印らしいロゴの無いシンプルなデザインで洗練されていて満足度が高くてオススメ。(キャップの白い部分がイレーザーになってるよ)