CROSS(クロス)テックスリープラス|おすすめ文具レビュー

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こんにちは。

今回は、久々の「おすすめ文具レビュー」です。

先日、私の文具好きを知る知り合いから、私がこれまで使用したことのなかった、高級筆記具の部類に入る新しい文具をいただきました。

それがなかなか高機能製品でビックリ!という事で、この数日使ってみた感想と使い後心地をお届けします!

CROSS(クロス)テックスリープラス|アメリカで長い歴史を持つ文具メーカー

今回私がレビューするのは、CROSS(クロス)というメーカーの「テックスリープラス」という商品です。いわゆる「多機能ペン」です。

実は私もこのメーカーの文具を使用するのは初めてです。

名前は何となく聞いたことがありましたが、これまで縁が無く使ったこともなければ目に留まることもありませんでしたが、そんなおり、つい先日ご縁があって私の手元にやってきました。

色々調べてみると、アメリカではとても古くから筆記具を製作していたようで、かなり長い歴史のあるメーカーのようです。(古さ=高級、という歴史の古さに弱い管理人イサムです…)

まず外装から。

このような箱に入っています。この時点で高級感がありますね。

中の箱を取り出します。

さらに蓋を開けますと、

このように、ペン本体とペンケース、説明書が付属しています。

まさにプレゼント用といった装いです。

CROSS(クロス)テックスリープラス|ペン本体の詳細

では、ペン本体の詳細をご紹介します。

基本スペック
  • 全長 約135mm(ペン先を出すと約140mm)
  • 軸径 約9.5mm(ペンを持つ部分で約9mm)
  • シャープ、ボールペン(黒・赤)の3種類搭載
  • 消しゴムあり
  • スタイラス付属(タッチパネルを操作できるソフトパッド)

以上です。

通常、シャープ、ボールペンの黒と赤、という場合、3種類のバリエーションを持つ多機能ペンとの認識ですが、このクロスの場合は、スタイラスも付属しているので、実質的には4種類のバリエーションを持つといっていいでしょう。テックスリープラスのプラスは、まさにスタイラスが追加されているという事を意味しているのだと思います。

下の写真がスタイラス部分です。

ちなみに、このスタイラス部分はねじ式になっていて、取り外せます。

取り外すと「消しゴム」が出現します。

古い歴史あるブランドでありながら、スタイラスを付属させて、スマホやタブレットが日常的に使われるようになった最近のトレンドにもしっかりと対応されていて、とても好印象です。

次にペン先の様子です。

  • 左上 ~ 何も出していない状態
  • 右上 ~ ボールペン(黒)
  • 左下 ~ ボールペン(赤)
  • 右下 ~ シャープペン

クロス専用のボールペン先の特長は、色がついていて何色のペン先かが一目で判別できるところです。

写真では若干わかりずらくてすみません。ボールペンの黒も赤も、ペン先が初めから色分けされているので(インクが付着しているわけではありません)こういった高級多色ボールペンにありがちな、今何色のペン先を出しているのか書いてみないとわからない、といった問題が解決され、ストレスがありません。地味にうれしい機能です。

中を開けるとこのようになっています。(ねじ式と思いクルクル回してもケースが外れず、説明書を確認したところ、なんとだた「引っ張る」だけでしたw。意外とアナログ的)

ただ、何と、クロスの筆記具には、その使用年数に関わらず、機構上(メカニズム上)の故障に対する「永久保証」がついているんです!さすが高級筆記具ブランドですね。



CROSS(クロス)テックスリープラス|書き味

では最後に書き味の紹介です。

ボールペンは、黒も赤も非常になめらかで、スムーズな書き味です。

私が愛用しているジェットストリームと比べると、なめらかさはそれ以上です。そこまで強い筆圧もいらずに肩の力を抜いてラフに使える高級多機能ペンといった感じでしょうか。

シャープペンですが、デフォルトで入っていた芯がかなり柔らかく、私個人的には堅めの芯が好きなので、ちょっとマイナスポイントでした。でも芯は交換すればいいだけの話ですから、全く問題ないですね。

スタイラスを使ってiPadに書いてみました。結構上手に書けましたw。タッチの反応もなかなか良かったですよ。

あ、そうそう忘れていました。ケースの写真も載せておきます。

おそらくプレゼント用として付属されていた特別仕様だと思います。(通常購入する場合は付属しないと思います)ペン1本がピッタリ収まるケースです。質感はいいです。

ただ、私的にはあまり使う機会はないかもしれません…。このまま引き出しの奥深くにしまっておきたいと思います。

他にもなかなか興味深いCROSSのペンがありましたので合わせてご紹介しておきます。

ご自分で使うのも良し、プレゼントにも良し、高級筆記具の1本目としては最適なチョイスだと思いますよ。