Internet explorer|サポート終了って本当?

便利ツール&雑談

あなたはネットサーフィンするときにどのブラウザを利用していますでしょうか。

私、管理人はといいますと、パソコンでは

「Internet explorer」(インターネット エクスプローラー)

「Microsoft edge」(マイクロソフト エッジ)

「Google chrome」(グーグル クローム)

以上の3つを使い分けています。

さらに、スマホはiPhoneということもあって

「safari」(サファリ)

も利用しています。

ということで、現在あわせて4つのブラウザを併用していることになります。

上記4つの中でも、「Internet explorer(以下IEと表記します)」は、古くからマイクロソフトのデフォルトブラウザとして多くのユーザーに利用されてきました。

ですから、今でも多くの方がメインで利用しているという印象を持っているのですが、あなたやあなたのまわりではいかがでしょうか。

管理人はあまりブラウザの種類は気にせずに、色々気ままに利用していたのですが、つい最近です、いつもはスマホのアプリでチェックしている「Twitter」を、たまたまIEで開いてみたところ下記のようなメッセージが出てきてビックリしました。

Twitterを開こうと思ったら、IEでは閲覧できなかったのです。

これは「IEではTwitterを開くことができない、サポート対象外」ということを意味しています。つまりTwitterを開く際には「edge」など他のブラウザを利用する必要があります。

このように、現在IEで開けないサイトが増加してきているようです。こうした状況が発生してくると、IE自体がもはや利用できなくなるのでは、という不安感に襲われます。

そこで今回はIEのサポート終了について少し調べてみましたのでシェアしたいと思います。

IE|【結論】今すぐ使えなくなるわけではないようです

管理人は、日常業務の中で色々と担当しているのですが、その中の一部の業務をIEに頼っていることもあって、実はIEがすぐサポート終了されてしまうと少々困ります。(金融機関が絡む割と重要な業務が、いまだにIE推奨とされています)

システム変更、「お気に入り」の移動など、色々な対応が発生して、地味に結構大変かなと思っていました。

しかし、よくよく調べてみるとIE自体のサポートが今すぐに終了するというわけではないようです。

とりあえず一安心です。

調べてみたところ

まずは「Microsoft365」と「Microsoft teams」というマイクロソフトが提供しているサービスの中において、IEのサポートを終了する、ということのようです。

[2020年11月30日 Microsoft teams におけるIEのサポート終了]

[2021年8月17日 Microsoft 365 におけるIEのサポート終了]

まずは、この2つのシステムにおいて、上記のスケジュールでIEのサポートを終了するとのことで、他のブラウザでの利用を推奨しているということのようです。

したがって、上記のシステムを利用していない場合は、今のところ特に影響はなさそうです。通常のネット利用なども大丈夫そうですね。

また「teams」と「365」を利用されている方なら、この情報はご承知だと思いますので、すでにedge等の他のブラウザで運用されているものと思います。

※ちなみにマイクロソフトではIEの代わりにedgeのインストールを勧めています。

IE|Twitterだけでなく「YouTube」も対応していない

管理人は、地上波テレビを見る時間が極端に少なくなり、その代わりにYouTubeの視聴時間がかなり増加しました。

そんなハードなYouTube沼にすっかりはまってしまっているのですが、IEでYouTubeを開くと以下のようなメッセージが表示されます。

「お使いのブラウザは現在はサポートされていません。・・・」と表示され、別のブラウザを利用するよう促されます。

Twitterの件もあったので、YouTubeでも試してみると、案の定です。

そして気になって色々なサイトで試してみたところ、YouTubeだけではなく、例えば「Apple」「Audi」「BMW」などの有名ブランドサイトにおいてもIE以外のブラウザで閲覧することを促されました。

地味にこうしたサイトが増えてきているのです。というか、すでに多くのサイトでIEで閲覧し続けることが難しくなってきているのが現状のようです。

こうした流れを見ていくと、今現在は閲覧可能なサイトも、今後どんどん対応不可能になっていきIEの利用頻度は減少していくことが予想されます。

IE|IE以外のブラウザへの移行を考えてみては

管理人は、現時点でIE推奨とされている割と重要な金融機関が絡むシステムをバリバリ運用中なので、今すぐにIE利用不能となった場合は大変困るのですが、どうやらその心配は、とりあえず今のところは大丈夫なようです。

なので、今まで通り、IE、edge、chrome、safari、の4つ併用パターンはしばらく継続できそうです。

とはいえ、TwitterやYouTubeのように、閲覧サポートされていないサイトが増加しつつある現状をふまえると、そろそろ別のブラウザに慣れておくことも必要かなと感じています。

管理人は割と長く4つのブラウザを併用して利用していますので、今後も不便は感じないかなと思っていますが、中には、IEしか利用したことがないというIEヘビーユーザーさんもいらっしゃると思います。

そうした方にとってみると、IEのサポートが終わった後の他のブラウザによるインターネット操作には、おそらく不便や違和感を感じると思います。

とりあえず、別のブラウザをインストールして、いつでも利用できるようにしておき、時間があれば、そのブラウザを使ってみることで、今のうちから少しでも慣れておくと、IEのサポートが完全に終了しても、不便や違和感を感じることなくスムーズに移行できると思います。

そろそろIE以外のブラウザへの移行を考える時期なのかもしれません。